統合失調症のケースレポート 15
ORTHOMOLECULAR TREATMENT OF CHRONIC DISEASEより
J.W. 1950年生まれ
1979年の初診時、彼は1963年からの不調であると言った。思春期におかしくなり、人に見られるのが怖くなった。その後5年間、できるだけ隠れて過した。彼は絶え間なく目をこすり続けた。そして眼を痛めた。17歳までにノース・ベイの病院に3ヶ月ほど入院した。28のときに再びブリティッシュ・コロンビアのテラスへ入院した。2回の入院の間に彼は結婚した。これはうまくいった。初診時、彼は人々から監視されていると信じていた。1978年に経験した幻視と幻聴についても語った。彼はまだ、ときおり現実感がなくなる感覚があった。彼はパラノイド、混乱、記憶力低下、思考の途絶、いろんなアイデアが頭の中をかけめぐる、状態であった。彼はひどく抑うつ的でもあった。この時、彼は400mgのThorazaineを毎日内服していた。1979年12月に17日間の入院をしてもらった。1980年2月にはかなり良くなっていた。しかし、1980年5月には18日間の入院が必要となった。1981年6月にコミュニティーカレッジを卒業した。それ以来、現在に至るまでフルタイムで働いている。nicotinamide(500mg/3x per day), vitamin C(4000mg/day), Valium(15-20mg/day)
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