医師同士の争いは医学の進歩を阻む・・・こんなときオスラーより

医師同士の争いは一般人に非常に悪い印象を与え、往々にして医学の進歩にとって由々しい「さまたげの石」となる。つい先日、私はある聡明で物わかりのよい人から手紙をもらった。その人は医学の専門外の方で、大病院の計画に関心があり、私もそのことで相談を受けたことがあった。手紙の中から次の言葉を引用してみよう。専門外の人とはいえ、医学の強力な支持者であり、かつ、長年様々な経験を共にしてきた人物によってくいう手紙がかかれなければならなかったことは、悲しむべきことである。

 

「専門外の人間である私は、大病院の計画実現のみを望んでいますが、その私が心を痛めていると同時に驚きあきれることの1つは、大学人と学外の人達の間ばかりか、大学人同士の間にみられる異常なまでの職業的嫉妬心であり、また、同じ大学に所属するもの同士が互いに浴びせかける非難のすざましさです。こういった内輪もめの事態からどういう解決の道が拓かれるのか、私のような門外漢は全く理解に苦しむところです。

 

大学病院が最もこのような事態がおきやすい気がします。(洋の東西を問わず)

私の高校時代の友人(男子校)曰く「実は男のほうが、ひどく嫉妬心が強い」そうです。

みっともないですが、ずっと中にいるとわからなくなるのでしょうか。