多発性硬化症・・・ティアニーのパールより

「50歳以上の患者で多発性硬化症を診断したら、真の診断はほかにある」

多発性硬化症の発症は、ほとんどが若い世代です。このパールは、若い時に発症した患者が、50歳を過ぎてもまだ症状を有しているときの新たな診断についても言及しています。さらに、50歳以降では同じような症状を引き起こすほかの神経疾患があります。ですから、医師は多発性硬化症と一致した臨床像を呈する中年患者の原因を多発性硬化症ときめてかかるべきではありません。

 

多発性硬化症というと、研修医のときに担当させてもらった、若い女性患者さんのことを思い出します。ステロイドしか頼りになる治療法がなかった記憶があります。

 

こちらは藤川徳美先生の症例報告 栄養療法での多発性硬化症改善例
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1553428784773440

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