藤川徳美先生の認知症治療方針

本日のFB引用・・・さすがに納得できる内容。
B優先、特にナイアシンアミド。フェルガードなしならコスト削減ができる。

最近の認知症治療は下記の通り

アルツハイマー、レビー小体病、その他全て共通。

初診時、
高タンパク/低糖質食+プロテイン20g*2を指導。
採血。

再診時、プロテインを開始できていたら、
フェリチン100以下ならフェルム処方。
ナイアシンアミド500mg*3。
B50*3。
C1000*3。
E400*1。

Eは2000IUを目標に徐々に増量。
さらに飲めるようならベンフォチアミン150mg*2~5。
*神経難病ではB1とナイアシン優先。

パーキンソン症状があればグルタチオン(200)9A+C1gを点滴(2週毎)、傾眠があればシチコリン(500)*2を追加。
グルタチオン原料のNACも良いかもしれない。

抗認知症薬を処方しなくなり、フェルガードも推奨しなくなった。