相違は人為的な物
エリック・ホッファー自伝より引用
類似性は自然な物だが、相違は人為的なものだと私は考える。違いを作り出した人々の名をわれわれが知っていることもあるが、そうした人びとの大半は無名の誰も訪れない墓に眠っている。歴史は不可抗力によってではなく、先例によってつくられるのだ。
ありふれた日々の出来事が歴史に光をあてることがあると知ったとき、私はこの上ない喜びを感じた。たぶん、書かれた歴史が抱える問題は、歴史家たちが古代の遺跡や古文書から過去への洞察を導き出し、現在の研究からは引き出していないということにあるのだろう。私が知る歴史家の中に、過去が現在を照らすというよりも、現在が過去を照らすのだという事実を受け入れる者はいない。大半の歴史家は、目の前で起きて切ることに興味を示さないのだ。
ホッファーはモデストという町にだけ、美しい芝生があることから、上記に気づいている。