303の文献から判明したパンデミック 13のひみつ
挙げられている13の項目がこの本のエッセンスだろう。R.F.ケネディ・ジュニアの新しいステージでの闘いに注目である。
①COVID-19ワクチンは本当に数百万人の命を救い、パンデミックを終わらせたのか?それは真実ではない。
②イベルメクチンやヒドロキシクロロキンに頼っていた国、ワクチン接種率が最も低かった国で死亡率が最も低かったのはなぜか?イベルメクチンやヒドロキシクロロキンは、米国をはじめとする多くの国々で事実上禁止されていた。
③公式発表に反して、ウイルスの感染も拡散も防げなかったワクチン。だから大規模なロックダウンを実施したということだが、ロックダウンは政治的抑圧行為であると同時に、経済的な抑圧行為だった。
④COVID-19ワクチンは「安全で効果的」という公式発表とは対照的に「負の効果」を示している。ワクチン接種者はよりCOVID-19に感染しやすくなる。ワクチンが多くの感染に積極的に寄与している。私は、2022年6月に「The Lancet」誌に掲載されたこのことを示す研究結果を発表し警鐘を鳴らした。
⑤最も信頼性の高いデータは、COVID-19ワクチンが死亡と入院のリスクを低下させないことを示す。COVID-19で亡くなった人々の大多数は、完全なワクチン接種を受けていた。
⑥COVID-19ワクチンによる高い障害率と死亡率は、ワクチンのもっとも誇張して主張された有効性さえもうち消す。このことも、2022年6月に「The Lancet」誌に掲載された論文によって結論づけられていた。
⑦集団ワクチン接種が、世界的な超過死亡の増加をもたらした。保険会社は、特に若年成人層の原因不明の超過死亡の急激な増加を指摘していた。
⑧製薬会社とCDCは、「ニューヨーク・タイムズ」誌を含む主要メディアの協力を得て、重篤な障害と死亡のデータレポートを隠ぺいした。ほぼすべての主要報道機関と米国政府の間で、「Trusted News Initiative]と呼ばれる協定が結ばれ、政府の公式なワクチンの説明に異議を唱えるあらゆる情報を潰した。この協定に基づいて世界福祉省は主要メディアに約10億ドルを支払った。
⑨政府はメディアやソーシャルメディアの巨人と提携して、政府の政策に対する批判を検閲し弾圧した。
➉私の予測は、事実上すべて、「陰謀論」から「証明された事実」になった。‐マスク、ソーシャルディスタンス、学校閉鎖、ロックダウン、子供へのワクチン接種、PCR検査、武漢研究所、自然免疫、mRNAワクチンなどすべてだ。マスクは、組織化された恐怖・服従・卑屈・貧乏・無力の強力なシンボルだった。
(解説者注・2024年1月9日、ファウチが米下院特別小委員会で、6フィートの社会的距離のルールはでっち上げであり科学的根拠がなかったことを事実上認めた。)
⑪ファウチのCOVID-19政策は、公衆衛生のためではなく、貧困層・子供・労働者階級に対する破壊的戦争であった。この時期、グローバル企業、アマゾン、メタ、マイクロソフト、グーグル、ウオルマートが繁栄した一方、330万社以上の中小企業が行き詰った。
⑫米国は権利章典に対する前例のない攻撃を受けた。抑圧的なCOVID-19関連の規則が、米国憲法修正第1条、第4条、第5条、第7条、第14条に違反していた。
⑬中産階級の権利はく奪と所得減が反乱を生み出した。反乱のイデオロギーは形作られつつあり、米国における新しい政治潮流のうねりが誕生した。