医学の歴史を学ぶ重要性

上記引用
翻訳者 はしがきより

日本では1849年の種痘法による天然痘ワクチンから予防接種が始まった。1948年のジフテリアワクチンによる84人の死亡(京都ジフテリア禍事件)をはじめとして、予防接種には健康被害報告と薬害訴訟がつきものであった。インフルエンザワクチンは1977年から1987年まで義務であったが、その後保護者の同意を得る形になり、1994年から任意接種に変わった。MMRワクチンは、1989年から使われるようになったが、無菌性髄膜炎発生が問題となり、1993年に中止された。

学生時代に勉強しなかった医学史が、大変重要。 ワクチンによる健康被害の歴史を知れ!