「開業医の正体」より 看護師に求められるもの

なかなか面白い本でした。自分の考えと異なる部分もありましたが、同意する部分、勉強になる部分も多かったです。
以下引用

看護師にとって大事なのは、明るい笑顔ではなく、相手の気持ちを汲み取る力と、採血や点滴を一発で決められる技術ということだ。
したがって、若い看護師には確かにフットワークの軽さみたいな利点はあるものの、やはり一人前になるのは時間がかかると言えそうだ。ベテランの看護師は思慮深いし、医師との間でもコミュニュケーションがとれる。患者もそのことを良く知っており、腰をもんでもらいたいときは若い看護師に頼み、医師に自分の希望を伝えたいときはベテランの看護師に相談することが多いという。

結局いい看護師とはどういう看護師か。医者は患者になって一人前という言葉があるが、これは看護師も同じだろう。繰り返しになるが、患者から見た看護師は本当に癒しの人である。その代役は医者には務まらない。そのことを十分に知っている看護師は、患者のそばにたち、見て聞いて手で触れて、心を通わすだろう。その通じ合いが看護の第一歩だと思う。

ドクター松永は、ご自身が患者として看護師さんと接しているからこそ、この言葉が出てくるのだろう。