スタチンは2型糖尿病の発症を高め(0.2%)、脳出血を増加する

上記引用

スタチンは安全性の高い薬であるが、肝トランスアミナーゼの上昇を1%におこす。肝障害は0.001%、筋肉への症状は1%以下、筋炎・横紋筋融解症は0.1%以下である。スタチン開始前に、ベースラインとして肝機能検査は行う必要がある。治療中は症状がなければ、肝トランスアミンナーゼやCK値をルーチンで確認する必要はない。

スタチンは2型糖尿病の発症を高め(0.2%)、脳出血を増加する。すべてのスタチンは妊婦には禁忌である。

コメント:

・トランスアミナーゼの上昇=肝障害、ではないようだ。・・・ナイアシンによるトランスアミナーゼの上昇も同じように理解してよいか?

・スタチンの作用メカニズムを考えると、安全性はあくまで短中期までで、長期的には危険なのではないか。