広島県および当院で管理した新型コロナウイルス感染症妊娠における第8波までの傾向

広島医学会雑誌 Vol.76.No.9.2023より

県立広島病院からの報告

以下引用
 

第8波までの広島県内のCOVID-19妊婦の推移と当院で管理したCOVID-19妊婦について報告する。第5波までの広島県のCOVID-19妊婦数は127人だったが、第6波以降で3926人と増加した。一方で軽症例が多く入院率は低下した。また分娩方法は第6波までは帝王切開が主だったが、第7波以降では57.1%で経腟分娩可能であった。院内で感染拡大は見られず適切な対策を行えば妊娠管理や分娩は可能である。

 コメント:そもそもコロナ感染妊婦だからといって、全員に帝王切開する必要があったのだろうか?