書評 統一教会問題の闇

統一教会問題の基礎知識が得られると思う。 国民必読の書ではないか。 30年前と同様に、すぐ忘れられて元通りになりそうで恐ろしい。

「戦争の目的は、相手国の憲法を書き換える」ことらしい。

 統一教会は、政治(与党)に侵入して、現在の憲法を書き換えようとしている。

以下引用

翻って日本では、現在、統一教会が大問題になっているというのに、国会ではこうした議論は一切なく、被害者救済のようなあまり役に立たない新法をつくって、与党は対策を講じたというポーズをとっているにすぎません。野党には今後も通常国会で議論しようという声もあるが、統一教会と深い関係にある自民党や創価学会を支持母体とする公明党はこの問題にもう触れたくないでしょうから、意味のある議論は期待できない。結局、「空白の30年」の前と後で、この国は何も変わっていないのです。