2013年12月15日
この2年余り、「新しい栄養学」として糖質制限やコレステロールについて検討しました。
下記の動画はとてもよくまとまっています。
これが現時点の結論といってもよいです。
内容まとめ
1.コレステロールは悪者か?
血管に炎症が起きている部位にコレステロールの沈着があることから、これまで悪者扱いされてきました。
それは、消防団が火事現場にかけつけたところ、放火犯人にされてしまったのと同じ。
コレステロールは血管の炎症を抑えるためにそこに集まっている。
2.悪いコレステロールはあるのか?
悪玉コレステロール中の超小型のものは、血管の炎症を起こす原因と考えられている。
これに対して大型の悪玉コレステロールは問題ない。
糖質制限をすれば、超小型のコレステロールは減少する。
3.良い食べ物・・・飽和脂肪酸、オリーブオイル、ココナッツオイルなどのω3脂肪酸。
よくない食べ物・・・ω6などの植物油、トランス脂肪酸、穀物などの炭水化物
特にトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングについてとりあげている)
4.パンやごはんは、食卓でばりばり砂糖を食べているのと同じ
5.製薬会社はコレステロール薬で大もうけしている。
コーンシロップの会社も、真実を知られたくないのでロビー活動をしている。