紹介状のポイント
日経メディカルオンラインより引用
①手書きを避ける
②相手の立場に立って、必要だと思われる情報を記載する。
③略語を避ける
④1ページに収める
コメント:④は大切な気がする。
記載すべき情報
傷病名 診断がついていなければ症候名でも可
紹介目的 ・紹介して何をしてもらいたいか ・どういった検査をして何を疑っているか既往歴 ・あればアレルギー歴などの特異体質 ・紹介先の診断科によっては、紹介先に関連する疾患を優先的に記載
家族歴 ・ケースによってはなくても問題ない症状経過 ・どんな状態の推移ががあったかを簡潔に
検査結果 ・今回の紹介に関連する主要所見を抽出 ・必要に応じて検査データを添付(紹介時だけでなく、あれば平常時のものも)
治療経過 ・どのような対応をして、どんな結果になったか
現在の処方 ・どんな疾患、症状を対象に、いつ頃から処方されているか ・あれば直近の調剤変更
備考 ・認知機能 ・病前のADL ・必要に応じて患者、家族の特徴(アドヒアランス、疾患や症状に対する考え、希望、価値観など) 。必要に応じて生活苦、職業歴、心理、社会的背景
コメント:多すぎず、少なすぎずが理想
「網羅的にすべてを伝えるのではなく、特に重要だと思われる主要所見に絞って記載することが一つのテクニック」
「今後起こりうることや、その際の対応について明記する」
コメント:よい紹介状を書けるようになりたいものだ。