多発性硬化症・・・動画
Terry Wahls医師は異なった治療法をThe Wahls Protocol:How I Beat Progressive MS Using Paleo Principles and Functioal Medicne(2014)の中で提唱している。(Eve Adamsonとともに)このプロトコールは主として食事療法であり、まずWahls自身そして多くの患者の経験をもとにしている。彼女はサプリメントを中止し、3カップの緑黄色野菜などを直接とることにした。(collards,kale,spinachi, etc) 硫黄に富む野菜。(asparagus, broccoli, Brussels sprouts, cabbage, etc)。色の薄い野菜。彼女は数か月もせずに改善した。多くの時間を車いす上で過ごしていたが、歩けるようになり、マラソンで自転車に乗ることすらできるようになった。この本の内容は、他の疾患(脳に炎症があり、ミトコンドリア機能不全の)にも適用できる。
彼女の新しい”Wahls Plus Protocol”は2014年に発表された。ここではココナツオイルも採用されている。(1日少なくともテーブルスプーン4-6杯)これによりケトン体を上昇させ、ATP産生を増加させる。彼女は砂糖をやめることを勧めている。彼女は1日500から700カロリーをココナツオイルかココナツミルクから摂取している。現在このケトジェニック療法で臨床研究が行われているところである。A Cloud Has Lifted
2013年の9月6日、ある若い男性からE-mailが送られてきた。「私は41歳で2002年に多発性硬化症と診断された。(rerapsing-remitting MS) 4か月ほどココナツオイルとMCTオイルを摂取したところ、頭の中の厚い雲が消えていった。短期記憶、計算能力が回復し、頭も回るようになった。
Holding Stable
2008年にSteeveがココナツオイルを取り始めて回復しはじめたころから、同僚にそのことを話しはじめた。同僚の一人が多発性硬化症の兄弟を連れて話をしにきた。 彼女はドイツの栄養指導者に9年も前に毎日ココナツオイルをとるように指導され、それ以来、そしてその後も状態が安定している。