じん肺症のまとめ

ドクターサロン 2026年7月号より

1.有機粉じんにより、主にアレルギー性呼吸器疾患が発症する。

1)気管支喘息(アレルギー性の気管支炎) 木材の粉、こんにゃくの粉、カキにくっついているホヤなど。

2)過敏性肺炎(アレルギー性の間質性肺炎)

鳥の毛や糞、カビ(トリコスポロンアサヒ)、キノコの胞子など

2.無機粉塵により、主に肺線維症、間質性肺炎が発症する。

アスベスト、シリカ、鉄、コバルト(超合金)など

3.最近明らかになった新しいじん肺症

1)インジウムスズ酸化物(無機粉塵:間質性肺炎:パネルディスプレイ・液晶などに含有)

2)架橋型アクリル酸系水様性高分子化合物(有機粉じんだが間質性肺炎を発症:医薬品や化粧品の製造のときにつくられてくる)