マグネシウムについて

 

 

 

上記より

 成人の体内には25グラムのマグネシウムがある。半分は骨の中にある。通常1日300㎎を摂取し、その3分の1を小腸から吸収する。血中濃度は吸収量、汗と尿への排泄により調節される。吸収は、カルシウム吸収と同じファクターによりコントロールされている。およそ100の生体反応に関与している。大量では催眠作用と抗痙攣作用がある。不足ではテタニー、痙攣、失調、いらいら、抑うつと精神異常行動なども起こす。マグネシウムの摂取ですみやかに改善する。

ストレス下ではマグネシウムが失われる。外科あるいは外傷のストレス、ひどい熱傷、多量の発汗、感染症などのストレス。しかし、短期間の不足ではあまり症状が出ない。しかしながら、このようなストレス下に余分なマグネシウムを摂取することは勧められる。経口摂取できる。通常のマグネシウム、カルシウムのタブレットは25%が吸収される。

コメント:マグネシウムは、神経の興奮を抑える作用がある。