マグネシウムについて
骨や精神の健康にマグネシウムが大切ですね。
(ビタミンDの利用にも必要。)
現場でわかりやすいのはこむら返りです。寝る前に内服すると、こむら返りが止まることが多いです。
芍薬甘草湯よりも良く効きます。
上記引用
成人の体内にはおよそ25グラムのマグネシウムがある。その半分は骨の中である。一般に一日300㎎のマグネシウムを摂取しており、3分の1が小腸で吸収される。血清レベルは吸収量に影響される。マグネシウムは汗や尿から喪失する。吸収はカルシウムとマグネシウムの双方をコントロールする因子で調節される。マグネシウムは、およそ100ほどの生体反応に必須である。
鎮静に関する作用および抗痙攣効果を持つ。マグネシウム不足はテタヌス、痙攣、失調、いらいら、うつ、そして精神症状などを引き起こす。
ストレス下ではマグネシウムが失われる。これは外科治療、外傷、ひどい熱傷、過剰な発汗、感染症などのストレスである。 短期間であれば、あまり症状がでない。それでもこれらの状況ではマグネシウム摂取が勧められる。
マグネシウムは経口で摂取される。マグネシウムおよびカルシウムの吸収率はどちらもおよそ25%である。