広島陸軍被服支廠
広島陸軍被服支廠は、広島市南区(中心部から東南)にあるレンガでできた建物である。現在取り壊すかどうかが問題になっている(保存する予定の棟もある)。何せ老朽化しており、地震でもあったら被害が周辺の住宅にもおよびそうな状況らしい。被爆建物としてすべて保存すべきだという意見もある。
80歳代女性。
4つ年上の姉が広島陸軍被服廠で被爆した。
母が探しに行って連れて帰ったが、顔のやけどもひどく数日で亡くなった。
母は、「見つかって荼毘にふすことができた。見つからないことを考えるとまだよかった。」と言った。