10歳女児血液データ

2019年5月

既往歴、現病歴 特記事項なし 血色が良い。

総蛋白 7.3 アルブミン 4.9 総コレステロール 239 中性脂肪 52 HDL-コレステロール 84 LDL-コレステロール 144.6 AST 24 ALT 14 ALP 1024 LDH 246 尿酸 3.9 尿素窒素 14.0 クレアチニン 0.43 Na 139 K 4.7 CL 101 Ca 9.8 P 5.3 Fe 133 TIBC 383 フェリチン 119.8

銅 111 亜鉛 99 CRP 0.05未満 25-OH-vitaminD 38.8

HbA1c 5.3% 白血球 5700 ヘモグロビン 14.5 ヘマトクリット 45 血小板 30.7 MCV 84.6

MCH 27.3

 

コメント:数年前から、マルチビタミンのグミや鉄などを時々飲まされている。

・日本内科学会雑誌99巻第6号31p(上図)によると、7-12歳のヘモグロビン中央値は13.0g ヘマトクリット中央値は38 MCV 76-80 である。

この数字を基準と考えると、小球性(MCV 90以下)ではあるが、十分なヘモグロビン合成がある。

 

・血清亜鉛/血清銅 = 0.89・・・亜鉛が少し不足気味か

・ALP(アルカリフォスファターゼ)値は、骨の成長期なので、高くなって当然。

・尿素窒素14.0は少し物足らないが、アルブミン4.9は良い。

・小児の血液データの読みかた・判断の仕方が成人と異なる点に注意が必要。