「こんなときオスラー」より

私が理想とするものの1つは、その日の仕事を精一杯やり、明日について思い煩わないことである。この理想だけでは満足できないと今まで言われてきたが、私にはそう思われない。この理想で十分事足りる。臨床に進む学生が持つ理想として、これほど実効を生むのもはない。私はこの理想のおかげで、どれだけ現在の成功を掴んだことであろうか。その日の仕事に徹して、自分の能力を最大限に発揮する努力をし、明日のことは明日に任せるという能力に、私はどれだけ恩恵をこうむってきたことだろうか。