大阪なおみ選手と糖質制限

https://the-ans.jp/news/36626/より

世界的ファッション誌の若者向けメディア「ティーン・ヴォーグ」で
全米オープンで初優勝をはたした大坂なおみ選手の特集が組まれた。

ストイックな食事制限など、プロフェッショナルな横顔を披露している。
大忙しの新女王。大坂は米国の国民的番組や雑誌などに引っ張りだこだ。

「ナオミ・オオサカが全米オープンで憧れの存在と対戦するための
メンタルヘルスとトレーニング」と特集されている。

特集では躍進の裏にあったストイックな日常に迫っている。
引き締まったボディは肉体改造の成果だったという。

「昨年始めたの。オフは本当に厳しいダイエットで、オーストラリアに行ったときにはすごく調子が良いと感じた。
それがここまで継続している。これまでにないほど動けている実感があるの」

オフに行ったダイエットの成果を強調。
さらには食事制限についても語り、トレーニング中の食事については
「ちょっとやり過ぎに聞こえるかもしれないけれど、オフには茹でたものを食べています。
ボイルしたチキンとブロッコリーとか。炭水化物はとらないの」と説明。

カツカレー、カツ丼の夢はしばらくお預け!?
グランドスラム優勝後には「抹茶アイスとカツカレーとカツ丼が食べたい」と公言していたが、
アイスクリームにもこだわりがあるという。

「(食べるのは)抹茶アイスだけよ。トレーニング中は食べないの。
でも、優勝したときは食べたくなってしまう。まだ食べられないけれど」

17日に東京・立川で開幕する東レパンパシフィックオープン出場で凱旋帰国するが、
抹茶アイスだけでなく、カツ丼の夢もしばらく叶いそうにない。

「日本で楽しみにしているもの? たくさん素晴らしいご飯ものがあるの。
でも、大会前は炭水化物を摂取することは禁じられているの。
だから、ちょっと悲しい。でも、最低一回は美味しいご飯が食べたいわ」

20歳にして好物を断ち切り、ストイックな生活を貫き肉体改造に成功。
天真爛漫な姿の裏にある努力が実を結び、大輪の花を咲かせた。