M.レッサーの考え・・・あらゆる疾患には真の原因がある

上記より引用

栄養・ビタミン療法は新しい科学である。その実践家のあるものは傑出しており、あるものは並みであって、失望させる人たちはわずかである。私は、いつかはすべての医師が、疾患を治療し、予防する時に、まず栄養に向かうようになるだろう、という夢を抱いている。それには、医学に小さな革命を必要とする。しかし医学の父であるヒポクラテスは「自分の食べ物でもって癒そう。癒すのは食べ物である。」と言った。

 

医師は、病めるものは飢えているし(あるいは)科学的な毒に冒されている、ということを認める必要がある。無知の犠牲者が何千人も、化学的毒や栄養不良と診断されないまま、精神病院の中で弱っている。現代の精神医学者は、心理学的魔術への信仰を捨てて、患者が切実に求めている医学実践に戻るのが良くはないだろうか。あらゆる疾患には真の原因がある。どんな疾患も心の中にあるのではない。おそらく医師たちは、今や錯覚である誘惑的な研究を見捨てて、現代生活の真の問題にもどることであろう。

 栄養での改善を見た医師は、みんなレッサーと同じ考えになると思う。